ThinkPad 13 ChromebookはAndroidアプリ非対応です。
Chromebookヘビーユーザーのぼくが新しく買った「ThinkPad 13 Chromebook」は、Androidアプリには非対応です。
GoogleがChromebookのAndroidアプリ対応を進めると言っているので、2016年後半から徐々に対応品が増えてきました。
今後発売される製品は対応版が増える見込みになっていますが、現状ではまだAndroidアプリがとりあえず使える状態です。
だから、まだしばらくはAndroidアプリ非対応Chromebookの需要も高いと思うんですよね。
そんな状況で「素のChromebook」を買って使ってみたらとても快適に感じたので、もしかしてまだそんなにアプリ対応がどうこうと考えなくてもいいかな?と思うに至りました。
Androidアプリ非対応の「素のChromebook」の潔さは心地良い。
ぼくは現在2台のChromebookを運用しています。
Chromebook Flipは発売当初Androidアプリ非対応でしたが、2016年後半から先行して対応した最初の機種になります。
Flipよりも後発のThinkPad 13 ChromebookはAndroidアプリ非対応版で、いまのところ対応する話はないようです。
先に使っていたFlipで散々Androidアプリを使っていて、あとから買ったThinkPadでは一切使えないので「不便するかな」と思っていましたが、そんなことはまったくありませんでした。
むしろ、Androidアプリが使えない「素のChromebook」のほうが潔くて心地良かったです。そう思えた理由は、もともとChromebookは「Chromeブラウザ」を動かすことができるもので、アプリがなくてもWebでできることがたくさんあったからだと思っています。
アプリは確かに便利です。でも現段階ではあくまでベータ版なので、動かないアプリもたくさんあります。アプリでしかできない・使えないサービスもありますが、ほとんどのサービスがもともとWebから使えるので、困らないんですよね。
極端に言ってしまえば、そんなに使わないアプリに対応していなくてもWebさえ見られれば問題ないので、差し支えない…というのが率直な感想です。
Androidアプリ対応Chromebookは便利だけど、別になくても困らない。
Androidアプリ対応Chromebookが少しずつ増えてきたので、それにともなってユーザーも増えつつあります。
Chromebook後進国の日本でも、購入レビューを書いているブロガーはたくさんいるので、徐々に広がりつつあるな…という実感があります。
でもぼくは今回Androidアプリ非対応Chromebookを購入してみて、まだそんなに積極的に導入しなくてもいいかなと思えました。
傾向としてはアプリ対応品のほうが価格が高いのですが、「素のChromebook」部分で見たら快適さは変わらないので、がんばって高いものを買わなくて良さそうです。
もちろん、今後アプリ対応が進んで、より快適に使えるようになっていくのであればうれしいのですが、現段階ではそこまで必死に追い求めなくていいかな、というのがホンネです。
どちらにしても、これから発売されるChromebookはアプリ対応が進んでいくので、いずれ非対応製品は消えていくかもしれません。そういう可能性も含めて、今回はいい製品を購入できて良かったな…と感じました。