Zenfone 2を20ヶ月使い続けています。
格安スマホ・Zenfone 2を発売日から使い続けて、もう20ヶ月が経過しようとしています。
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iPhone 3GからiPhone 5までずっとiPhone使いだったぼくにとって、初めてのAndroidスマホがZenfone 2でした。
使い勝手や動作など、どれをとっても未知の世界です。どう動くのか?どう使うのか?とひとつひとつ調べながらメモして、工夫して使ってきました。
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最近では、当初に比べるとバッテリーの持ちが多少悪くなってきて、ちょっと使うだけですぐにバッテリー消費してしまいます。
メモリが2GBと少ないため動作が緩慢になりがちです。
なんとかやりくりしていますが、そのうち無理は出てくるのかな…と、漠然と考えています。
Zenfone 3に移行しようか検討中。
2016年10月に、満を持して発売になった次世代機「Zenfone 3」。
外観・内部構造どちらを見ても確実にレベルアップしています。
残念ながら国内正規版は日本独自カスタマイズを行った影響からか、台湾版と比べて高くなってしまいました。
そのためスルーしてきたのですが、最近になってまた気になり始めました。
気になっている点はこんな感じです。
- 外観がプラスチックから→ガラス製に変わり、デザインも一新。iPhoneみたいな薄型化した。
- 小型化して性能アップ、メモリ3GB搭載はアプリがサクサク動く
- カメラの性能もアップ+光学手ブレ補正つき、各SNSアプリを使うのに満足できそう
- DSDSに興味津々
外観が大幅にバージョンアップ
外観の見た目・素材が大きく変わりました。
Zenfone 2はプラスチックで背面が独特の丸みを帯びた形状をしていましたが、Zenfone3ではまるで1枚の板のような形状になりました。
ひとことで言うなら、とてもiPhoneっぽいです。
前面・背面ともにガラス製の素材に変わったことで、高級感が出ました。
所有する人に大きな喜びと満足感を与えてくれそうです。
小型化して性能アップ
なんといってもうれしいのが小型化して性能アップしている点です。
本体仕様 | Zenfone 3 | Zenfone 2 |
OS | Android 6.0 | Android 5.0 |
CPU | Snapdragon 625 | Intel Atom Z3580/Z3560 |
メモリ | 3GB | 4GB/2GB |
ディスプレイ | 5.2インチ・FullHD | 5.5インチ・FullHD |
長さ×幅×厚さ | 146.8mm×73.9mm×7.69mm | 152.5mm×77.2mm×3.9~10.9mm |
Zenfone 2は5.5インチ・FullHDディスプレイを搭載していましたが、Zenfone 3では5.2インチ・FullHDディスプレイを搭載しています。それにともなって本体サイズもひとまわり小さくなっています。
重量に関しては約170g→約144gになり、持っていて疲れにくい重さになりました。
CPUも最新チップを使い処理速度が向上していますし、メモリが3GBになった点も見逃せません。ぼくが使っているZenfone 2最下位モデルは2GBしかなく、これの影響で動作が緩慢になりがちでしたので、うれしい改善点です。
ディスプレイサイズが小さくなったことをどう見るかで判断が変わりそうですが、ぼくは小型のほうが好きなので、5.2インチは大歓迎です。
カメラの性能もアップ+光学手ブレ補正つき
カメラは劇的に進化を遂げています。
カメラ | Zenfone 3 | Zenfone 2 |
背面 | 1,600万画素 | 1,300万画素 |
前面 | 800万画素 | 500万画素 |
その他 | 光学手ブレ補正 |
光学手ブレ補正が備わったのはうれしいですね。写真は文字よりも多くを語ってくれるすばらしい伝達手段なので、各SNSアプリを使うのに満足できそうです。
ぼくはiPad mini 4をメインにしていて、Zenfone 2はサブ的な位置づけで使用しています。とても便利なのですが、サイズの制約からどうしてもスマホ1台しか持っていけないシーンってあるんですよね。
例えばスキーしている最中とか。やってやれなくはありませんが、さすがにiPad mini 4をポケットにしまって滑るのは、どう考えても無理がありそうです。高級コンデジを持って滑るのも抵抗がありますし…。
こういうシーンではスマホの機動性はありがたいです。
DSDSに興味津々
なんのこっちゃ?と言われそうなのがこれです。
「Dual SIM, Dual Stanby」を略して「DSDS」ですね。
つまり、2枚のLTE対応SIMを挿すことができて、どちらも認識させて、同時に待ち受けができます。
同時使用(片方で通話しながら片方でデータ通信)はできませんが、Zenfone 2は日本国内では実質片側のみしか使えなかったので、大進歩した点になります。
これができると結構便利なんですよね。
- 「通話専用SIM」+「データ通信用SIM」で格安運用
- 「プライベート用通話・データSIM」+「仕事用通話・データSIM」で1台2役をこなす
これを実際に使うかどうかは別として、検討の幅が広がるのはうれしいですね。
他社製品も気になっているけれど、ぼくはやっぱりZenfoneが好きです。
Zenfone 3いいなぁ、1台使い込んでみたいなぁと思って検討しているとき、他社製品とも比較してみました。
Huawei製品の「honor 8」や「Mate 9」「P9」あたりに魅力を感じましたが、値段と性能のバランスを考えたときに、ぼくにはZenfone 3のほうが合っていそうでした。
なにより、ぼくはZenfoneシリーズが好きなので、まだしばらくそちらを使い続けたいと思っています。
この先は変わるかもしれませんが、現時点でぼくにとってのベスト・バイ・スマホはZenfone 3ですね。
もうしばらく検討してみて、どこかで購入してみます。