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ぼくがChromebookを使う理由。「未来の可能性」をいち早く体感してます。

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日本では売れていないChromebook。

日本では鳴かず飛ばずのChromebook。

そもそも存在があまり知られていないことが原因ですが、知っている人でもChromeブラウザしか使えないという、それが正しくもあるけれど、ある意味間違った認識で広まってしまっていることが大きな原因でしょうか。

使っている身からすると、こんなにしっかり使えて格安というところが最高にいいんですけどね。

でも、これはあくまで日本に限っての話。世界に目を向けると、Chromebookはとても大きな市場になっています。

 

Chromebook先進国・アメリカの導入状況がすさまじいことになってる。

アメリカではChromebookが売れに売れています。

価格の安さから中〜低所得者層にウケているという話も聞いたことがありますが、いちばん売れている=使われているのは教育機関と企業です。

2015年のデータでは当時35%をのシェアでした。

すでに販売が開始されているアメリカ、カナダ、イギリス、フランス、ドイツ、アイルランド、オランダ、スウェーデン、オーストラリア、シンガポール、マレーシアなどでは、販売台数を大きく伸ばしているという。特に米国ではChromebookがノートPCのシェアの35%を占めるなど急速な伸びを見せている(調査会社「NDP GROUPの「Chromebooks Lead a Strong First Half for U.S. Commercial Channel PC Sales」参照)

(引用:まだ知らない人のためのChromebook(2015年7月更新版)|@ITより抜粋)

2016年にはMacの出荷台数よりも上回ったとか。

2016年第1四半期に「Chromebook」の米国における出荷数が「Mac」を初めて上回った。The VergeがIDCの話として伝えた。

Google EnterpriseのプロダクトマネージャーRajen Sheth氏が米国時間5月18日にGoogle I/Oで報道陣にあらためて述べたように、確かにChromebookは、学校に新規導入されたデバイスの50%以上を占めている。

(引用:「Chromebook」、「Mac」を米国出荷数で初めて上回る–2016年第1四半期|CNET Japanより抜粋)

さらには企業での導入も進んでいます。

学生向けだけでなく、企業ユーザーからの引き合いも高まっている。ChromebookからリモートのWindows環境にアクセスし、あたかもWindows PCのように業務アプリなどを利用する「シンクライアント」として導入されているという。

なぜ、Windows PCを使わずにわざわざリモートから接続するのか。接続先のWindows環境はクラウド上で集中的に管理されており、業務で扱うデータがクラウドの外に出ることはない。Chromebook本体には一切データが残らないため、紛失時のリスクが大幅に下がるというわけだ。

(引用:今頃なぜ? ノートパソコンのChromebookが注目されている理由|マイナビニュースより抜粋)

時間とともに、導入がどんどん進んでいますね。このまま行けば、いずれほとんどの学校で使われて、企業でも積極採用される流れになりそうです。

 

Chromebookが教育機関・企業で使われている理由。

ChromebookはOSに「ChromeOS」を搭載したノートPCの一種類であって、キーボード・タッチパッド操作が基本のデバイスです。

キー入力が使えることで文書作成がはかどり、クリエイティブに活用できて、なおかつデータはデバイス内に一切残さない堅牢性が評価されているわけですね。

最初から複数台を一括管理できる仕組みになっているため、大規模導入がしやすい点も特徴です。そういう部分が学校・企業でウケているのでしょう。

この状況を受けて、AppleがiPadをリニューアルして低価格で販売をはじめましたが、これも教育分野での採用を狙っての作戦と見られています。それくらいChromebookは影響しているんですよね。

 

Chromebookを使って育った世代が登場することになる。

アメリカの教育市場でChromebookが使われているということは、知識が伸び盛りの学生たちが活用しているということになります。そんな彼らが大人になった頃には、Chromebookをあたりまえのように使っていた世代=Chromebookネイティブ世代が誕生することになります。

そのときに、Chromebookを使っていない・使えない・避けていた世代がどうなるか…ちょっと興味深いものがありますよね。いろんなものがChromebookで出来るように大きく変わってしまうのか、それともやはり限定用途のままになってしまうのか…どちらになると思いますか?

ぼくは、Chromebookがスタンダードに近い存在になると考えています。「ChromebookでほとんどできるからOKじゃない!」という人が増えることで、各種Webサービスがそちらへ歩み寄っていくでしょうし、そうなれば「Macでなければダメ」「Windows必須」と言っているのはナンセンスになる可能性が大アリだと思うんですよね。

どれかのOSが無くなることはなさそうですが、シェアはおもいっきり変わりそうです。Chromebookネイティブ世代がどう動くかで、市場そのものが動くことになるのではないでしょうか。

 

いまのうちに使って経験を得ておくのが得策!

ぼくは、自分の好奇心からChromebookを使いたい!と思って購入しました。

でも、早いうちに使って慣れておきたい!と思っていたところもあって、それは新しいデバイスを使う上では重要だと思うんですよね。

この大きな波が日本に来ていないことが不思議でなりませんが、一部では活用が始まっているところもありますし、最近徐々に注目を浴びつつあるな…と感じていますので、やがてうねりが来そうな予感はしています。

Chromebookはユーザーにミニマルな使い方をして!と要求しているデバイスです。できること自体もミニマルですが、でもそこが心地いいんですよね。本来やるべきことだけに集中できますから。

こんなおもしろいデバイスはなかなかないので、興味がある方はぜひ使ってみて欲しいです。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

1980年4月生まれ。東京都出身。ギター弾き×Webライター×ブロガー。 ブログを書きまくってたら会社を辞めることになりました。それを期に好きなことだけして生きています。 自身の好きなこと・スタイル・考えなどを発信中。 ⇒詳しいプロフィールはこちらから。