これぞ日本の名作。大泉洋さん主演の映画2本を見たら心がじんわりと温まりました。

この3連休中は、日頃の激務からか疲れてほとんど動けなかったので、家でなにもせずにじっとしていました。

せっかくなので映画を見たのですが、これが実にいい映画だったんです。

見終わったあとのほっこり感がとてもいい感じだった、そんな作品に出会えました。

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大泉洋さん主演映画を2本見ました。

今回見た映画はどちらも大泉洋さん主演で、やはりどちらも大泉さんの地元・北海道を舞台にしています。

大泉洋さんというと「水曜どうでしょう」のイメージがとても強いのですが、大河ドラマ「龍馬伝」や「真田丸」を始め、様々な映画・ドラマで活躍する俳優です。いい作品にたくさん出演されているんですよね。

その大泉さんが地元・北海道を舞台にした映画で主演していると知って、いっきに2本続けて見てみました。

どちらもHuluAmazonプライムビデオで見ることができます。

 

しあわせのパン

1本目は2012年公開の映画「しあわせのパン」です。

北海道・洞爺湖のほとりにある小さなまち・月浦で宿泊設備を備えたパンカフェを営む夫婦と、そこを訪れる客それぞれの人生と、四季の移り変わりが描かれた作品です。

主人公・水縞尚を演じる大泉洋さんと、その妻・水縞りえを演じる原田知世さんの自然で温かい雰囲気が作品全体を包んでいます。そこへ四季折々にやってくる個性的な客と、カフェで一瞬交差するそれぞれ人生が織りなす物語がとても心温まります。

とてもゆったりとした時間が流れている映画ですが、主人公夫婦と客の関わりと四季の移り変わりがカフェで交差するように組み立てられていて、いい感じのゆったり感を保ったままストーリーが進んでいくので、ぐいぐいと引き込まれていきます。

あと、主人公が焼いているパンがどれもとってもおいしそうなものばかりで、見ているとパンが食べたくなってしまいます。

 

ぶどうのなみだ

2本目は2014年公開の「ぶどうのなみだ」です。

北海道・空知を舞台にした「なみだ」の物語です。

主人公で兄のアオはぶどうを育ててワインを造り、弟・ロクは小麦を育てています。一度は東京でオーケストラの指揮者になることを目指していたアオは、今は故郷に戻り「黒いダイヤ」と呼ばれるぶどう「ピノ・ノワール」の醸造を繰り返しています。そこに突然キャンピングカーでやってきた女性・エリカが、アオとロクの生活に変化をもたらしていきます。

大地から水を吸って育っていくぶどうのひとしずく=なみだがやがてワインになるように、悲しい涙がいつかしあわせの涙になるはず。広大な大地で生きる人たちの人生を、まるでワインが物語ってくれるかのように彩っています。

アオを演じる大泉さん、ロクを演じる染谷将太さん、エリカを演じる安藤裕子さん、それぞれの自然な演技が光っていました。

劇中でアオは「土の味が濃い」と言いながら自分の作ったワインの出来が悪いとずっと嘆いているのですが、そんなワインがとてもおいしそうなんですよね。出演者がたびたびワインを飲むシーンが出てくるのですが、どれも本当においしそうです。

 

日本には見るべき土地と映画がまだまだたくさんある

大泉洋さん主演で、どちらも北海道が舞台で、ロケも全編北海道というこだわりようのある映画ですが、フィルムをとおしてみる北海道はとても輝いていました。

もちろんそういう場所ばかりではないということはアタマではわかっていますが、そういうところがあるというのは魅力です。

そういう場所があるということをそもそも知らないので、映画をとおして見て初めて新しい魅力に気が付いたりすることもしばしばあります。隠れた名作と呼んでしまうのは忍びないですが、知る人ぞ知る的な映画は知らない人の目には触れることがまったくないなんてこともたくさんありますよね。実際ぼくがそうなんですが、たまたま見てみたいと思わなければこの2作品も見ることはなかったでしょう。

普段はCMでプッシュしていたり、大々的にアピールしているような作品ばかりに目がいってしまいがちですが、今回の2作品をとおしてもっと見るべき映画はたくさんあるなぁと改めて感じました。

実際に見てみなければわからないという点では、映画も土地も同じですね。自分の目で見てしっかり選ぶ…そんな当たり前のことが当たり前のように考えられる時代だからこそ、自分から進んで選んでいく人生は楽しいんですよね。

 

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