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「怒る」のは時間と労力のムダ。仕事ができる人ほど怒らずに解決へ向けてすぐ動く。

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ぼく自身の持論として持っていますが、最近改めて強く思うようになりました。

ほんと、ムダの極みですよこれ。

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怒るのは時間と労力のムダということに気が付いていますか?

「怒る」という行為、またはそれに付随する言動・動作。

それは相手に対して覚えた不満や憤りなどをぶつけていく行為です。

場合によっては相手に対してガツガツとぶつかっていく人もいるでしょうし、イライラとした態度と言動で感情をあらわにする人もいるでしょう。

感情を押し殺すかのように抑制する必要はないと思いますが、だからといってなりふり構わずぶつかっていくことで事態は解決するわけではありませんよね。

何か起こったときにするべきなのは問題点の洗い出し・指摘と、必要ならば的確なアドバイスをして、そしてなによりその事態を解決するべく動くことだとぼくは考えています。

誰だってミスはしますし、トラブルを起こすことだってありますが、それをやられたからといっていちいち怒りをぶつけていては解決できないですよね。もちろんはっきりと意思を伝えることは大切ですが、そのときに怒りをぶつけなくていいわけです。

挙句の果てには「お前のために怒っている」みたいに言われることもあって、それはとんでもない勘違いと迷惑な行為だということに気がついていないんですよね。これってなんだったらパワハラになりますから。

怒っているヒマがあったら、解決するためにひとつでもふたつでもアタマを絞ってアイデアをひねり出したほうがよっぽど生産的です。ここを勘違いしているリーダーはたくさんいるんですよ。

あなたはいかがですか?

 

「怒る」と悪いものを呼び寄せる

アタマの善し悪しをいうつもりはまったくありませんが、仕事ができる人ほど全部をマルっと解決するための動作が早いんですよね。それは「なんのために仕事をしているのか」を勘違いせず、ちゃんと捉えているからこそできるんですよ。

それを勘違いしている人は延々とお説教してくれたり怒ってきたりするのですが、そういう人の下には良い人材は集まりませんが、その代わりに様々な「リスク」が集まってきます。イライラした態度だったり怒ったりしていると、不思議とそういうものを呼び寄せちゃうんですよね。そのせいなのか、さらに悪い方向へ進んで行ってしまって、気が付いたときには手遅れ…なんてことだってありえます。

そうならないためには、日頃から前向きにメンバーや仕事に向き合うことと、気持よく仕事をする環境を整えることが大事です。

ぼくは会社の中ではリーダーでもなんでもないですが、だからこそ特にリーダーシップを取る人に思うのは、環境整備とメンタル面でのフォローをしてほしいと思うんですよね。

 

建設的に話が出来ない人とは縁を切る

そうはいっても、みんながみんな建設的な関係を築けるわけではありません。

10人いれば10人とも性格は違うのですから致し方ないと思いますが、まったく話が出来ない、または自分の意見を押し付けてくる人がもしいるのだとしたら、そういう人とは縁を切ってしまったほうが早いです。

そこでがんばったところで得られるものは無いんですから、考え方を変えてそもそも仲良くなろうとしなければどれほどラクになれるか。考えなくてもわかっちゃいますよね。

同じ社内の同僚・先輩後輩となら比較的ざっくばらんに話すことができるかもしれませんが、これがお客さんとかだとさぁ大変。でもこちらも同じ対応でいいと思うんですよね。お客さんだからがんばるとか、お客さんじゃないからがんばらないとか、そもそもそれって変ですから。「お客さん」とひと括りにして腫れ物に触るかのように大事にしまくる文化って、正直どうかしてますよ。

そういうところもう含めて、合わないなら無理することなくスパっと切ってしまえばいいじゃないですか。仕事・プライベートに関わらず、自分にとって大切な人たちがいればそれでいいわけですし。

縁を大切にするって、そういうことなんじゃないかなぁ。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

1980年4月生まれ。東京都出身。ギター弾き×Webライター×ブロガー。 ブログを書きまくってたら会社を辞めることになりました。それを期に好きなことだけして生きています。 自身の好きなこと・スタイル・考えなどを発信中。 ⇒詳しいプロフィールはこちらから。