ITが発達した今だからこそ「顔を見て話すことの大切さ」が身にしみた件。

「あなた、最近顔見ないわねぇ」

突然、お客さんからそう言われてしまいました。

ああ、そういえばなんだかんだバタバタしていて何度かスケジュールをリスケしてもらったりしたなぁ…。

その方にはここ3ヶ月くらいお会い出来ていないなぁ…。

でも今はとにかく会わなくちゃ!と思って、急いでアポイントを頂いてお伺いしてきましたが、会ってみたらその原因がよくわかりました

顔が見えない=不安になる

ぼくが働いている業界は「人」がとても重要視されています。

どの業界でも人が大事なのはわかっていますが、すぐ近くに一般の方がいて、ぼくたちが提案・導入していく商品やサービスが一般の方に直結しやすいので、当たり前ですが「これでいいや」みたいなモノはご紹介できないですし、適当なことは一切言えません。

まぁ、それも当たり前といえばそうなんですけどね。

 

そんな状況で、できることならばまんべんなくどこのお客さんとも等しくお付き合いできればいいのですが、なかなかそうはいかないのが現実です。

新しく立ち上げている方へ注力している間、どうしても元々お付き合いのあるお客さんのところへ行けないなんていうこともしばしば。

そんな中で、冒頭のお話を頂いてしまいました。

 

大クレームになるかな…と内心ドキドキしていました。

こうなってしまうと、最悪はお取り組みがなくなるかな…と、つい悪い方へ悪い方へと想像してしまいます。

でも、ぼくが悩んでいても仕方ないので、まずは会いに行かなくちゃ!ということですぐにアポイントを取ってお伺いしてきましたが、会ってみたらちょっと意外な反応を頂きました。

 

最初に「顔を見ないわね」とおっしゃった上長の方は「積もる話を色々したかった」ので、最近お会い出来ていないぼくを呼び出したかったのだそうです。

しばらく会っていないことは「ダメよ」とおっしゃっていましたが、でもすぐに来てくれたから「もう大丈夫よ」「お付き合いを無くしたいとかじゃないから安心して」とのことで、事なきを得ました。

立て続けに「お茶も出さずにごめんなさい」「今ちょうどお茶を切らしてしまったから缶コーヒーでもいい?」と言われて、一度はお断りしたのですが「いいから持って帰りなさい」と言われて頂いてしまいました。

Jpeg

お客さんに救われた…内心ホッとしたのですが、それよりもこの状況でお気遣いまで頂いてしまったことに心が暖かくなるのを感じました

 

その後お話を伺っていると「顔が見えないと不安になるじゃない」とおっしゃっていました。

そうです、今回のこの一連の流れはここに問題があったんだなと、ようやく理解しました

そして、ぼくのことをそこまで買って下さり、色々思って下さっていたこともよくわかりました。

嬉しいのと同時に、都合でお伺いできなかったことを反省して「今年はもっとたくさん話をさせてください」とお伝えしてその場をあとにしました。

直接顔を見て話す以上に最適なコミュニケーションは無い

インターネットが発達し、スマホがここまで普及している現代おいては、コミュニケーションは手軽にできるものとなりました。

実際、どこにいても電話はできるし、メールも送れるし、なんなら顔を見ながら話すことだってできてしまいます。

場所も時間も問わず、それらすべてが手元でできてしまうのが今という時代です。

 

でも、それらのツールではどうしてもできないことが1点だけあるんですよね。

どんなに便利なツールでも、相手に直接会えるわけではないんですよ。

顔は見られても、直接会っているわけではないので「画面の向こうの人」という認識にしかなりません。

どんなに凄腕の営業マンだろうが、どんなに優れたツールを持っている会社だろうが、会って話ができない人はダメですよね。

 

同じ空間・時間を共有し、相手の顔を見ながら話すことは、最上のコミュニケーションを提供してくれる貴重な機会です。

この時代にそんな面倒なことをするの?と思う方もいるかもしれませんが、実際そうなんですよね。

 

家族や友人と会って話すこと以上に、なにか伝えられる方法なんて、今後も登場することはないでしょう。

そんなこともあって、ぼくはなにかあったらとにかく電話する文化ってキライなんですよね。

 

というわけで、ぼくの失敗と、お客様に救われたことと、コミュニケーションについて思うことでした。